ヴェルファイアのインテリアはミニバンの中でも最高峰
ヴェルファイアと言ったら、やはりプレミアムな室内環境が魅力の一つです。旧型のころから、インテリアはクラウン並の高級感をそなえていましたが、新型ではさらに豪華度がアップしました。インパネ周りは細かく作りこまれ、制度や樹脂の質感もかなり上質なものとなっています。
加飾部にはホログラム下地が使われ、天然と間違うほどの木目が刻まれています。オリーブアッシュパールは量産車では世界初となる3Dプリント技術が採用されており、天然木目の立体感が演出されます。
シートアレンジ
ヴェルファイアの室内はミニバン随一の広さを誇っており、シートアレンジの余地も大きいです。トヨタはその点を見逃さず、多彩なシート移動を実現しています。そのため多種多様なシートアレンジが可能となっています。
中でも注目は助手席の超ロングスライド機能となります。最大1160mmの移動幅をもっており、本来2列目がある位置よりもさらに後ろにさげることができます。その分助手席の前には広い空間ができ、荷物置いたりなどさまざまな用途で活用できます。
おすすめシートアレンジとしては、助手席と2列目のジグザグ配置があります。そうすれば、乗員全員が振り返ることなくおしゃべりできる空間が作れ、家族や友達とドライブしてワイワイあのシムときに活躍するはずです。
その他の機能にも注目
助手席には特殊なデバイスとが設置されており、Qi(チー)規格でスマホの置くだけ充電が可能です。普通はソケットから電気を取り出して、ケーブルで充電することになりますが、ヴェルファイアの場合は置くだけでワイヤレス充電が可能となるのです。
ユニークなのが遠隔スライドドア開閉機能です。最近は、キーを持ったまま車に近づいていくと自動的にロック解除される車が増えましたが、ヴェルファイアの場合はそのままスライドドアが自動開放されてしまいます。買い物帰りに両手がふさがっていても、袋を地面に置いたりせずにそのまま乗り込むことができるのです。
車内に配置されたルーフLEDランプは16色イルミネーションとなっているなど、楽しい機能はいろいろあります。